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世の中には3種類の金持ちが存在!あなたが貯金ゼロから1億円以上の資産を築きたいなら、考え方を参考にすべき金持ちは1種類だけです。

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『いつか金持ちになりたい!』

そういう願望を持っている方のために、今回は模倣すべき金持ちと、考え方を参考にしちゃダメな金持ちについて記事を書いてみたいと思います。

特に金持ち=ドケチであるべき…という考え方をお持ちの方は是非、この記事を読んで目指すべき金持ちの姿を知ってみてください。

きっと多くの方がイメージしている金持ちと、目指すべき金持ちには違いがあることがお分かりいただけるものと思いますよ。

3種類存在する金持ち:

まず、一般的にいう「金持ち」には、実は大きく分けて3種類の金持ちが存在します。

1.親から資産を受け継いだ金持ち:

1種類目は先祖代々の土地や資産を受け継いだ金持ち。

要するに遺産相続などで親や祖父母のお金を引き継ぎ、その結果としてお金持ちになった人のことです。

このタイプの金持ちは基本、ドケチ。

受け継いたお金をすこしでも減らさないように遠くのガソリンスタンドに給油にいったり、ボロボロになっても服を買い換えずに着続けることもあるくらい。

とにかく資産を食いつぶすことを怖がるため、自分の時間よりも節約を優先する傾向にあります。

いわゆる「大地主」や「地元の名士」と呼ばれている方に、このタイプが多いです。

2.会社を大きくすることに長けた2代目、3代目:

2種類目のお金持ちは、親から会社を受け継いだ2代目、3代目タイプの金持ち。

こちらは家族経営の企業によくいるタイプで、小さい頃から会社経営とはなんたるかを親から叩き込まれることも多いようです。

このタイプは会社経営のノウハウを熟知し、会社をより大きくするための必要な知識を持ち合わせていることもありますが、逆に先代よりも業績を伸ばしてやろうと無茶をして失敗し、会社を潰してしまうことも。

例をあげるとトヨタの豊田社長や、USENの宇野社長のような金持ちがこのタイプかもしれませんね。

  • 代表的な成功例:トヨタ、クロネコヤマト、ファーストリテイリング等
  • あまり良くない事例:大塚家具、タマホーム等

生まれ持って金持ちだけれども、会社経営に必要な知識を小さい頃からしっかり叩き込まれている…そんな感じでしょうか。

3.ゼロから金持ちになった成金タイプ:

3種類目の金持ちは、ゼロから金持ちになったいわゆる「成金」タイプ。

いちから企業を立ち上げて大金持ちになった方、サラリーマンとして頑張って社長まで登りつめた方、歌手や芸能人として財を成した方などなど、さまざまな方法でゼロから金持ちになった人たちのことです。

このタイプの金持ちは基本、効率重視。

自分の時間は有限だと考え、1分1秒でもムダにしないように効率化を考えることが得意です。わかりやすい例では元ライブドア社長のホリエモンが有名で、彼は仕事効率をあげるためにムダを徹底的に省き、現在は掃除、洗濯、家事すべての必要がないホテル暮らしをしていると言われています。

そのくらいまでに効率化を徹底するのがこのタイプですね(ホリエモンの時短術は下記書籍参照)。

模倣すべき金持ちは言うまでもなく3番目:

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ここまで3種類の金持ちを紹介させていただきましたが、「資産ゼロから金持ちになりたい!」と思うのであれば模倣すべきはやはり3番目。

先祖代々の不動産を受け継いで金持ちになった人を模倣しても意味はありませんし、生まれ持って社長になることが決まっていた方を参考にしてもズレが生じてしまうのでおすすめはしません。

それよりもゼロから金持ちになった人の行動パターンや考え方こそ、金持ちになりたい人は模倣すべき

どのくらい努力したのか、どういう思考回路で会社を設立したのか、1日の時間はどのように使っているのかなどなど、そういう点をしっかり学ぶことが金持ちになることへの近道になります。

金持ち=ドケチじゃない:

反面、一般的な金持ちのイメージって、冒頭にも書いたとおり、未だに「金持ち=ドケチである」というほうが強いんですよね。

ドラマや漫画の中にもよく、ホームレスのような男性が実は金持ちだった…みたいな場面が登場するくらい(苦笑)

そのためか、人によっては金持ちになるためだ…とドケチになろうとする人がいる。しかし、電気代やガス代をケチっても金持ちになれませんし、ボロボロの服を着続けても異性や友人からの評価が落ちるだけで意味はありません。

  • 電気代やガス代の節約:多少の節約になるだけ
  • ボロボロの服を着続ける:取引先や友人からの評価が落ちるだけ
  • 遠くのガソリンスタンドで給油:時間の無駄遣い

むしろ金持ちになるチャンスを減らしているとさえ言えます。

比較項目 傾向 印象
親から受け継いだ資産による金持ち 親から受け継いだ不動産を大切に運用。基本的にドケチ。時間よりも金を選択する。 いわゆる地主。多くの方が想像する金持ち像がこれ。しかし、目指してもなれるものではない
2代目、3代目社長 小さい頃から親の跡取りとなることを叩き込まれて育った金持ち。性格は様々。 いわゆるボンボン。こちらも目指してなれるものではない。
1から成功した金持ち 1から財産を築き上げた金持ち。とにかく効率を重視して動き回る傾向にある。 いわゆる成金。世間のイメージは非常に悪いが、金持ちになりたいならここが目標となる。

ゼロから金持ちになった人の話こそが重要:

それよりも金持ちになりたいならゼロから金持ちになった人の本をたくさん読み、身近にいる起業家の話をたくさん聞き、その思考回路を理解するようにしてみてください。

きっとどの人に話を聞いても、株式投資をするなとか、節約しろなんて主張はされないはずです。

『いやいや、そんな人はホリエモンくらいしか知らないし、身近にもいないよ?』という方は、はじめしゃちょーやヒカキンといったYouTuberでもいいんです、別に。

彼らだってゼロから金持ちになった代表例。

その考え方や言動は必ず、これから金持ちになろうとする方の参考になると思いますよ(金持ちになりたいなら下記のような書籍をたくさん読むのがおすすめ)。

以上、世の中には3種類の金持ちが存在!あなたがゼロから資産を築きたいなら、考え方を参考にすべき金持ちは1種類だけです…という話題でした。

金持ちになりたいなら模倣すべき相手を間違わないようにだけ、ご注意ください*1

参考リンク:

金持ちになるうんぬんの前に、まずは借金生活から抜け出さないといけない方は下記記事も参考に。

貧乏から抜け出すためのアイデアや考え方をわかりやすく解説しています。

news.cardmics.com

*1:まぁこの記事にも例外がうんぬんとか、ホリエモンを模倣するなんてうんぬんとか、2代目社長の中にもユニクロの柳井会長のようなうんぬんとか、そういった話がぶっこまれるとは思いますが、趣旨はそこじゃないんだよという点だけ脚注で書いておきます。

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