今回はミシュランガイドには掲載されていないお店だけど、食べに行ったら美味しかったお店をまとめてみたいと思います。
これらのお店はミシュラン掲載店とは異なり、比較的予約しやすいお店ばかりなので、気になるお店があったら是非、食べに行ってみてください。
きっとちょっとした感動を得られるものと思いますよ。
おすすめのミシュラン未掲載店:
SPICE LAB TOKYO:
SPICE LAB TOKYOは、銀座の一等地にあるインド料理専門店です(引用元はこちら)。
新感覚のスパイス使いでインド料理の概念を覆すモダンインディアンキュイジーヌ
日本人が持つ「インド料理」の概念を覆すモダンインディアンキュイジーヌ(Modern Indean Cuisine)を味わう。
SPICE LAB TOKYOでは、洗練されたスパイス使いで新鮮な驚きに溢れる料理とスタイリッシュな上質空間で、世界中でここ銀座でしか体験できない、とっておきのエクスペリアンスをお届けします。
インド料理専門店と聞くとカレーやナン、なれている方ならモモやタンドリーチキンなどを想像される方が多いかと思いますが、こちらのSPICE LAB TOKYOは前菜からメインまでをフルコースで提供する高級店。
どちらかというと「インド料理のテイストが加えられたフレンチコース」を想像してもらうほうが実態に近いような気がしますね。
行けば今まで食べたことのないインド料理を堪能できるはずです。
ランチなら決して高くない:
それにSPICE LAB TOKYOが魅力的なのは、1人5,000~6,000円程度でフルコースの料理を食べられてしまう点(ランチタイムの価格帯)。
実際、来訪してみるとその価格以上の感動を味わえると思うので、カレー好きな方は是非、お試しください。
インド料理に対する印象がガラリと変わりますよ。
料理屋 橘:
六本木の路地裏に店を構える「料理屋 橘」も、おすすめのお店のひとつ。
こちらは厨房で作られて提供されることが多い和食を、ほぼすべてお客さんの目の前で作ってしまうのが最大の魅力。
刺し身を切って盛り付けるといったオーソドックスな調理だけでなく、お椀の味付け、焼き物、お皿のデコレーションなどなど、「こんなの目の前で見たことがない!」と思える職人技を堪能できるので、食事を目で楽しみたい方こそ予約を検討ください。
行けば和食がもっと好きになること間違いなしです。
お茶もとにかく美味しい:
あと、茶道を嗜んでいる橘さんが立てる福岡県八女市の八女茶も美味しいのひとこと。
こちらも目の前でお茶を立ててくれるので、日本茶が好きな方にもどうぞ。非常に甘味のあるお茶を味わえるものと思います。
SÉZANNE(セザン):
2021年7月に新規オープンしたフレンチ料理店がSÉZANNE(セザン)です。
場所は東京駅真横のフォーシーズンズホテル内。
イギリス出身のシェフが作る1皿1皿には、他のフレンチレストランには無いような美しさと驚きが隠されているため、1度訪れたら何度も通いたくなる衝動に駆られると思います。
シェフ:ダニエル・カルバート
イギリス出身。16歳で料理の道に入り、ロンドンの有名店で約5年間フランス料理の基礎を学び、ニューヨークの「PerSe」、パリの「Epicure」といった名だたる3つ星レストランの修行を経て2016年に香港のフレンチビストロ「Belon」のヘッドシェフに就任。
ミシュランガイド香港・マカオ版で2019年から2年連続で1つ星、さらに2020年には「アジアのベストレストラン50」で第4位にランクイン。
予約困難店の仲間入りをしそう:
実際、私同様に感動した方が多かったのか、今では予約がちょっとむずかしいフレンチレストランの仲間入り。
1ヶ月くらい先じゃないと予約が出来なくなりつつあるので、味わってみたい方は早めに予約をいれておくようにしてください。
そのうちミシュランガイド1つ星どころか2つ星くらいはカンタンに取りそうなレストランです。
※追記:そんなことを書いていたらミシュランガイド2023で2つ星獲得。ミシュラン未掲載店舗が掲載店舗になりました。
喜わ:
数多くある有名な天ぷら店とはまた違った、軽くてサクッとした天ぷらを提供してくれるのが代々木上原にある喜わです。
別に王道の天ぷらから大きく外れた天ぷらなわけではありません。それにも関わらず、食べ終わった後に胃にズシリと来るあの感じが喜わではないんですよね(引用元はこちら)。
羽のような軽さ
店主の経験と感性でブレンドした上質な油と温度、絶妙なタイミングで揚げた天麩羅をご賞味ください。
たとえるなら食後、3時間もするとお腹が空いちゃうくらいの軽さ。時に物足りなささえ感じてしまうほどです。
それでもまた行きたいと思える不思議:
それにも関わらず、また不思議と行きたいと思えるのが喜わの魅力。
舌が味を覚えている感じに近いので、是非、みなさんも喜わの中毒になってもらえればなと思います。
鮨 きよし:
銀座に鮨の名店はたくさんあれど、白酢、赤酢、ロゼといった3種類のシャリを使い分けるお店は稀。
さらにそのシャリを「利きシャリ」させてくれる鮨屋はたぶん、この鮨きよしくらいのものでしょう。
そのくらいシャリに強いこだわりのあるお店でいただく鮨は、シャリと素材のハーモニーを楽しめるものばかり。これでミシュランで星がもらえないんですから、東京がいかに鮨の激戦区であるかがわかります。
ランチなら背伸びをすればいける:
そんな鮨きよしは正直、お高めの鮨屋ですが、ランチタイムなら1人1万円ちょっとで堪能できるのが銀座初心者にもおすすめ。
まぁそれでも充分高いですけど、ちょっと背伸びをすれば味わえるセレブの世界を是非、味わってみてくださいね。
こんな冷麺食べたことない!と思えるユッチャン:
ミシュラン3つ星の有名店「龍吟(りゅうぎん)」が、六本木から日比谷ミッドタウンに引っ越した跡地にできたお店が「焼肉 冷麺 ユッチャン」です。
てっきり縁起をかついで名のある高級店が入居するのかと思ったら、客単価が2,000円前後の冷麺屋さんが入居した時はすこし驚きがありましたが、価格帯はともかく味については流石のひとこと。
今まで食べたことがないようなもちもち食感の冷麺を味わうことが出来るので、「正直、あんまり冷麺って好きじゃないんだよね…」と思える方こそ挑戦してみてください。
きっと冷麺の常識が変わりますよ(単価が安いお店なので今回はコラム欄にて紹介)。
引き続き美味しい店を発掘したい:
ここまでミシュラン未掲載店の中から、個人的におすすめのお店を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
新型コロナの流行によって飲食店経営は引き続き厳しい状況が続いているので、気になるお店があれば是非、この機会にお金を落としてあげてください。
あなたの1歩がきっと、美味しいお店を救うことにも繋がりますよ。
以上、ミシュランガイド未掲載だけど、美味しかった東京のお店まとめ(2023年最新)!東京には美味しい飲食店がまだまだいっぱいあります…という話題でした。
参考リンク:
高級店の予約でお困りの方は、コンシェルジュデスクが無料で使えるクレジットカードを作るのがおすすめ。
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